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新潟米3品種を、つくっている農家が比較する

品種の選び方 文・新潟県上越市 白舞ファーム

白舞ファームは、新潟県上越市でコシヒカリ・新之助・みずほの輝きの3品種すべてを育てている米農家です。同じ田んぼのある土地で、同じ水で、3つの品種を毎年つくって食べているからこそ言える「違い」と「選び方」を、この1本にまとめます。

新潟米3品種、結局どう違う?

ひとことで言うと、コシヒカリは「粘りとやわらかさ」、新之助は「大粒の食べごたえとコク」、みずほの輝きは「冷めても美味しい大粒」です。どれが上という関係ではなく、食べ方によって最適な品種が変わります。
コシヒカリ新之助みずほの輝き
粒標準的大きい大きい
食感やわらか・強い粘り弾力・しっかりした粒感粒立ちが良く、なめらか
味甘みと旨み甘みとコクおだやかな甘み・うま味
冷めた時○〜◎◎ 硬くなりにくい◎ うま味・粘りが残る
合う食べ方和食・魚料理・炊きたての白ごはんカレー・丼・肉料理・お弁当お弁当・おにぎり・毎日のごはん
こんな人に王道の新潟米を味わいたい粒感と食べごたえがほしい冷めてからの美味しさを重視

コシヒカリ:迷ったらまずこれ、の王道

コシヒカリの持ち味は強い粘りとやわらかさ、噛むほどに広がる甘みです。焼き魚や煮物などの和食、白ごはんそのものを味わう食べ方に最も向いています。

新潟県を代表する品種で、「ごはんらしいごはん」の基準になっている味です。上越は妙高山系の雪解け水と昼夜の寒暖差に恵まれた土地で、この環境がコシヒカリの甘みを引き出します。産地の話は上越のお米はなぜ美味しいのかで詳しく書いています。

新之助:大粒・弾力・コクの「もうひとつの新潟米」

新之助は新潟県が開発したブランド米で、大粒でしっかりした粒感と弾力、豊かな甘みとコクが特徴です。冷めても硬くなりにくく、味の濃いおかずに負けません。

コシヒカリと方向性がはっきり違うので、食べ比べると違いが一番分かりやすい組み合わせです。カレーや丼もの、肉料理と合わせるなら新之助をすすめます。詳しい比較は新之助とコシヒカリの違いにまとめました。

みずほの輝き:冷めてからが本領の実力派

みずほの輝きは新潟県生まれの大粒品種で、つやのある炊き上がりと、冷めてもうま味・粘りが落ちにくいことが特徴です。お弁当・おにぎり中心の方に一番すすめたいお米です。

全国的な知名度はコシヒカリや新之助に及びませんが、上越地域で広く育てられてきた、産地では信頼のある品種です。価格も3品種の中では手に取りやすく、毎日のごはんに向いています。詳しくはみずほの輝きとは?をどうぞ。

FARMER'S NOTE ─ 農家のひとこと

うちでは3品種を同じ水・同じ土でつくっています。それでも炊き上がりははっきり違う。品種の個性というのは、それくらい強いものです。だから「どれが一番」ではなく「どう食べるか」で選んでほしいんです。

失敗しない選び方:食べ方から逆算する

選び方の基準は3つ。①主に何と食べるか ②炊きたてと冷めたごはん、どちらが多いか ③粒感と粘り、どちらが好みか。この3つに答えると、自然と品種が決まります。

一番確実なのは、同じ条件で炊き比べること

文章でどれだけ比較しても、最後は自分の炊飯器・自分の水加減で炊いた時の好みがすべてです。白舞ファームでは3品種を2合(約2〜3食分)ずつ試せる食べ比べセットを、送料無料・ポスト投函でお届けしています。

おすすめの食べ比べ方は、同じ水加減で1品種ずつ炊き、まず塩むすびか白ごはんのままで食べること。粒の大きさ・粘り・甘みの違いが一番よく分かります。翌日の冷やごはんまで試すと、お弁当との相性も見えてきます。

FAQ

この記事のよくある質問

新潟のお米でおすすめの品種は何ですか?
毎日の和食中心ならコシヒカリ、粒感と食べごたえを求めるなら新之助、お弁当やおにぎり中心ならみずほの輝きがおすすめです。優劣ではなく食べ方との相性で選ぶのが失敗しないコツです。
新潟米で一番甘い品種はどれですか?
3品種とも甘みのあるお米ですが、質が違います。コシヒカリは噛むほどに広がる粘りを伴う甘み、新之助はコクのあるしっかりした甘み、みずほの輝きは冷めても残るおだやかな甘みが特徴です。
粒が大きいお米はどれですか?
新之助とみずほの輝きは大粒の品種です。粒立ちの良いごはんが好きな方、カレーや丼ものに合わせたい方に向いています。
品種に迷ったらどうすればいいですか?
2合(約2〜3食分)ずつ3品種を試せる食べ比べセットで、同じ条件で炊き比べるのが一番確実です。白舞ファームでは送料無料・ポスト投函でお届けしています。