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JOETSU, NIIGATA

上越のお米は、なぜ美味しいのか

産地を知る 文・新潟県上越市 白舞ファーム

新潟が米どころなのは有名ですが、その中で上越がどんな土地かを語れる機会はあまりありません。白舞ファームは、上越市頸城区の同じ田んぼで150年以上お米をつくってきました。この土地の何がお米を美味しくするのか、つくっている本人が説明します。

上越のお米はなぜ美味しい?【結論】

理由は大きく3つ。①妙高山系の雪解け水 ②昼夜の寒暖差が大きい気候 ③養分を蓄える粘土質の土壌です。水・気温・土という米づくりの基本条件が、この土地には最初からそろっています。

理由① 妙高山系の雪解け水

上越の冬は日本有数の豪雪です。山に積もった雪は春にゆっくり解け、ミネラルを含む豊かな水となって平野の田んぼへ注ぎます。お米の味は水で決まると言われるほど、水は決定的な条件です。

雪は天然の貯水池のようなものです。冬の間に山へ蓄えられ、田植えから生育の季節にかけて安定して流れてくる。雪国の米どころが美味しい産地であることには、はっきりした理由があります。

理由② 昼夜の寒暖差

お米が実る夏から秋、上越は昼はしっかり暑く、夜は涼しい。この寒暖差が大きいほど、稲は昼につくった養分を夜に消耗せず、粒の中にデンプン=甘みとして蓄えます。

人間には少し忙しい気候ですが、稲には理想的です。昼の光合成でつくった栄養を、涼しい夜にしっかり米粒へため込む。この繰り返しが、噛んだときの甘みになります。

理由③ 粘土質の土壌

上越平野の田んぼは保水力と養分保持力の高い粘土質。水もちが良く、稲が必要とする養分をゆっくり供給し続けてくれる、稲作向きの土です。

砂っぽい土はすぐ水が抜けますが、粘土質の田んぼは水と養分を抱え込みます。手間のかかる土でもありますが、その分、稲は秋までじっくり育ちます。

FARMER'S NOTE ─ 農家のひとこと

うちの田んぼには冬、白鳥が舞い戻ってきます。雪と水が豊かで、落ち穂や土の中の生きものがいる証拠です。「白舞ファーム」という名前は、この風景から取りました。

土地の力に、150年の手入れを重ねる

美味しい産地の条件がそろっていても、田んぼは放っておけば痩せます。白舞ファームは150年以上、同じ土地で土をつくり、水を見て、品種を選び続けてきました。環境に配慮した栽培に取り組む認定農業者として、この田んぼを次の世代へつなぎます。

私たちの米づくりの考え方は私たちの想いとお米の生まれる場所で、栽培のこだわりはこだわりの理由で紹介しています。

上越の田んぼの味を、農家直送で

この土地で育てたコシヒカリ・新之助・みずほの輝きを、ご注文後に精米して直送しています。産地の水と寒暖差が育てた甘みを、精米したての状態でどうぞ。

FAQ

この記事のよくある質問

新潟県上越市のお米はなぜ美味しいのですか?
妙高山系の雪解け水、昼夜の寒暖差が大きい気候、養分を蓄える粘土質の土壌という3つの条件がそろっているためです。特に登熟期の寒暖差は、お米が甘みを蓄えるうえで重要な条件です。
上越市のお米はどこで買えますか?
上越市内の直売所のほか、農家の直販サイトから全国へ取り寄せできます。白舞ファームは上越市頸城区の米農家で、公式オンラインショップから農家直送でお届けしています。
雪はお米づくりにどう関係するのですか?
冬に積もった雪は春に雪解け水となり、ミネラルを含んだ豊富な水として田んぼを潤します。雪国の米どころが美味しいお米の産地であることには、水の面で理由があります。
白舞ファームはどんな農家ですか?
新潟県上越市頸城区で150年以上続く米農家です。コシヒカリ・新之助・みずほの輝きを育て、ブランド「穂希(ほまれ)」として農家直送で販売しています。環境に配慮した栽培に取り組む認定農業者です。